研究課題/領域番号 |
24K23439
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0902:内科学一般およびその関連分野
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
兼子 大輝 九州大学, 大学病院, 特任助教 (91003549)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アルドステロン / 原発性アルドステロン症 / 副腎 / シングルセル解析 / メタボローム |
研究開始時の研究の概要 |
アルドステロン産生副腎腺腫 (APA)は代表的な二次性高血圧の成因であり、有病率に加えて臓器障害頻度が高率である一方、手術により根治可能であるため適切な診断が必要である。しかし、診断過程の複雑性から診断率が低く、簡便な診断法の開発が望まれている。近年、APAはアルドステロンのみならず、多様なステロイドホルモンを産生することが明らかとなった。本研究では、APAにおけるステロイドホルモン産生の多様性に着目し、シングルセル・空間トランスクリプトーム解析を用いて多様性の成因を明らかにする。ついで、成因から推定されるステロイドホルモンを同定・定量化し、APAの新規診断法を開発する。
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