研究課題/領域番号 |
24K23470
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0903:器官システム内科学およびその関連分野
|
研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
長野 直子 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 免疫アレルギー・感染研究部, リサーチアソシエイト (71004446)
|
研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 上皮バリア仮説 / 経気道感作 / アジュバント / IL-33 / 好酸球性気道炎症 |
研究開始時の研究の概要 |
ダニやスギなどの抗原に感作される患者は増加の一途をたどっている。その原因として、現代生活における生活環境中に感作を惹起する物質があると推測されてきたが、完全には解明されていない。研究代表者らは、これまでに、合成洗剤に含まれる界面活性剤が家庭の埃の中に存在することや、界面活性剤自体が上皮細胞を傷害し、喘息様の気道炎症を惹起することを明らかとした。今回、界面活性剤が抗原感作を誘導する「アジュバント」として作用するという仮説を立てた。本研究ではその仮説を検証するとともに、分子メカニズムを明らかにする。
|