研究課題/領域番号 |
24K23483
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0905:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮下 真理子 東京大学, 医学部附属病院, 届出研究員 (90612862)
|
研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 子宮内膜症 / 酸化ストレス |
研究開始時の研究の概要 |
子宮内膜症患者においては、卵巣機能や妊孕能が低下していることが知られているが、その機序や有効な治療法は明らかでない。子宮内膜症病変において酸化ストレスレベルが高いことが知られており、酸化ストレスが子宮内膜症患者の卵巣機能を低下させるという仮説を検討・検証することを目的とする。具体的には酸化ストレスの主な産生酵素であるNOX4に着目し、子宮内膜症間質細胞における酸化ストレス産生機序、卵巣組織への酸化ストレスの関与を明らかにすることを目的として立案した。従来十分な治療を受けることができなかった、妊娠を望む子宮内膜症患者に対しても提供できる画期的な新規治療戦略を提唱できることが期待される。
|