研究課題/領域番号 |
24K23515
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0906:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
内川 裕貴 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 特定研究員 (70997577)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脳動脈瘤 / クローン性造血 / くも膜下出血 |
研究開始時の研究の概要 |
脳動脈瘤に破裂を引き起こす機序の一つに、血管の慢性炎症がある。近年、加齢に伴う造血幹細胞の遺伝子変異が原因となるクローン性造血が血管の慢性炎症を引き起こし、心血管疾患につながるということが分かってきた。特に遺伝子変異を持つマクロファージが、NLRP3/IL-1β/IL-6 経路の活性化により血管壁で炎症を促進することがこの病態で重要であると考えられている。しかし、クローン性造血の脳動脈瘤破裂における影響と機序は未だ不明である。本研究では、クローン性造血がマクロファージを介したNLRP3/IL-1β/IL-6 経路の活性化により脳動脈瘤破裂を促進すると仮説を立て、その機序を解明する。
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