研究課題/領域番号 |
24K23559
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0907:口腔科学およびその関連分野
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
親川 駿 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 客員研究員 (61000881)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 高分子量Rab / 骨格筋 / 咀嚼筋特異的分子群 / フレイル |
研究開始時の研究の概要 |
オーラルフレイルは加齢による口腔機能低下を呈し、主にサルコペニア(筋肉減弱症)に起因する。最近の研究では骨格筋の萎縮の分子メカニズムは咀嚼筋と四肢筋では異なっていることが示唆されているが詳細は不明である。我々は独自の研究から新規分子Rab44を同定し、本分子が筋衛星細胞や筋芽細胞における細胞増殖や分化に関与することを見出した。さらに興味深いことに、Rab44欠損マウスは咬筋だけが有意に小さくなることが分かった。そこでRab44欠損マウスの結果を基盤にして、咀嚼筋特異的の筋萎縮・再生に関与する発現分子群の相違について網羅的に明らかにし、咀嚼筋特有の分子群の同定に迫る。
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