研究課題
研究活動スタート支援
骨粗鬆症による骨折の患者は国内外を問わず増加しており、骨粗鬆症による骨折の防止は喫緊の課題である。既存の医療介入は一定の効果を上げているが、健康寿命の延伸に十分な骨の量と質の維持には至っていない。アレルギー疾患の患者は骨粗鬆症罹患率が高く、ステロイド投与による続発性骨粗鬆症と理解されている。しかし、私たちはアレルギー性炎症そのものが骨代謝を調節すると考え、アレルギー惹起による骨減少のメカニズムを解明する。