研究課題/領域番号 |
24K23755
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0908:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
木村 優介 自治医科大学, 医学部, ポスト・ドクター (30996301)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | PFAS / 発がん / マクロファージ / AICDA / APOBEC |
研究開始時の研究の概要 |
難分解性の有機フッ素化合物(PFAS)の環境中への蓄積は世界的な問題となっており、曝露影響の解明が求められる。疫学からPFAS曝露が腎臓などのがん発症に関与する可能性が明らかになる一方で、がん発症に至らしめるPFASの毒性機構は不明な部分が多い。近年、炎症反応促進に重要なタンパク複合体であるインフラマソームをPFASが活性化すると報告された。そのため炎症応答を介した遺伝子編集酵素(AICDA、APOBEC)の誘導がPFAS曝露による発がんに関わるのではないかと推測される。腎臓細胞とマクロファージを用いた細胞培養系、および動物実験系を用いて、PFASの炎症介在性の曝露影響を明らかにする。
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