研究課題/領域番号 |
24K23775
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0909:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
水谷 天音 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (30996971)
|
研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | NAD / 代謝 / 老化 / 認知症 |
研究開始時の研究の概要 |
超高齢社会を迎えた本邦において認知症の予防は重要な課題である。生体に必須な補酵素NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)は、加齢に伴い低下することが知られている。また、NAD合成の材料であるナイアシンの欠乏症では、認知機能低下が特徴的な症状の一つである。このようにNADレベルの低下と認知機能低下との関連が示唆されているにも関わらず、どのようなメカニズムで認知機能が低下するのかについては、その栄養学的な関連とともに不明なままである。本研究では加齢に伴うNADの低下を模倣したモデル動物を用いることによりNAD代謝の異常による認知症発症メカニズムを明らかにする。
|