研究課題/領域番号 |
24K23820
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0909:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
野坂 進之介 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 老年学・社会科学研究センター, 特任研究員 (71004082)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 高齢者 / 孤食 / 認知症 / バイオマーカー |
研究開始時の研究の概要 |
低栄養状態は将来の認知症発症リスクに関わる重要な要因であり、低栄養状態を防ぐことが認知症予防に寄与すると考える。低栄養状態は孤食を含む不良な食行動により惹起され、その他にも孤食は死亡リスクの増加、うつ病発症の関連など様々な健康問題との関連が報告されている。一方で、孤食と認知症発症との関連やそれらの関連を説明するためのメカニズムについて検討した報告は見当たらない。本研究では、地域在住高齢者における孤食と認知症発症との因果関係の特定およびそれらの関連のメカニズムについてバイオマーカーを用いて明らかにする。本研究によって認知症の早期発見や予防に繋がる新たな指標の一助になる可能性があると考える。
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