研究課題
研究活動スタート支援
遠隔にあるコンピュータ機能を通信網経由でユーザ端末が利用するクラウドコンピューティングが急速に普及している。ユーザ端末からコンピュータ機能に演算処理を受け渡すことをオフロードと呼ぶが、急速な利用増に伴い通信網での輻輳が発生し、オフロードに長時間要することが課題となっている。本研究では、近年研究開発が活発化している全光化通信網と分散配置されたデータセンタの適用に加え、全光化通信網とデータセンタの各制御装置間が直接連携してオフロード処理を行うことにより高速オフロード制御技術を確立すると共に、その効果について定量的に検証を行う。