研究課題/領域番号 |
24K23872
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
1001:情報科学、情報工学およびその関連分野
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
寺田 雅之 京都橘大学, 工学部, 教授 (80998609)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 差分プライバシー / プライバシー保護 / 高次元データ |
研究開始時の研究の概要 |
データに基づく社会・産業の最適化の重要性はますます高まる一方で、従来のプライバシー保護技術の陳腐化も進んでおり、安全なはずの統計データから大規模な個人特定やプライバシー暴露が発生するリスクが高まっている。その対策として、差分プライバシーと呼ばれるプライバシー保護フレームワークが注目されているが、大規模高次元データに対し、適切な安全性強度を保証しつつ、差分プライバシーを実用的に適用することは容易ではない。そこで本研究では、高次元データのスパース性に着目した数理的アプローチの深化やレニー情報量の導入などを通じてこれらの問題を改善するとともに、実社会のデータを用いてその効果を定量的に明らかにする。
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