研究課題/領域番号 |
24K23877
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
1002:人間情報学、応用情報学およびその関連分野
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山本 修平 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (80998443)
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研究期間 (年度) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 時間選好 / 介入戦略 / 大規模言語モデル / メッセージ提示 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトは健康行動の意思決定をする際に,将来の健康による報酬と現在の治療に関わる労力を比較し,より心理的価値が高いと判断したものを選択する.ヒトが現在の治療を忌避する原因の一つは,ヒトが持つ時間選好と呼ばれる性質による.時間選好による健康行動の忌避を防ぐために,行動経済学の知見を応用し,健康行動を促進するためのメッセージングを用いた介入アプローチが研究されている.しかし,このような行動変容のための介入は,個々人の状況が異なるため,一律の介入アプローチでは効果が限定的であるとの指摘がある.本課題では,ユーザの時間選好の強弱を考慮した健康行動促進メッセージ提示のための介入戦略モデルの構築を目指す.
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