ラケットスポーツにおける選手モデリングに基づく空間価値評価

• 研究課題/領域番号: 24K23889
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 1002:人間情報学、応用情報学およびその関連分野
• 研究機関: 名古屋工業大学
• 研究代表者: Ding Ning 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (61003356)
• 研究期間 (年度): 2024-07-31 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: スポーツ分析 / 空間価値評価 / 画像処理

研究開始時の研究の概要

本研究では、ラケットスポーツのダブルス試合において、選手モデリングに基づきコート上の空間価値を評価し、可視化することにより、試合での最適な行動を提案することを目的とする。人工知能基盤技術の発展により、スポーツ分析は大きく進化したが、競争過程の複雑さゆえに最適化提案には多くの未解決の課題が残っている。これまでの研究では、選手のスタイルを考慮しない一般的な改善策に限界がある。そこで、本研究では、選手一人ひとりの特性を考慮したアプローチを用いて、コート上で評価値が高いスペースを明確にすることにより、選手個人に適した有意義なフィードバックを提供する。