国際共同研究に基づくニュートリノによる宇宙創生の解明

• 研究課題/領域番号: 24K23938
• 研究種目: 国際共同研究加速基金(国際先導研究)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 理工系
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 中家 剛 京都大学, 理学研究科, 教授 (50314175)
• 研究分担者: 日下 暁人 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (20785703) ; 中平 武 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (30378575) ; 石塚 正基 東京理科大学, 創域理工学部先端物理学科, 教授 (40533196) ; 石原 安野 千葉大学, ハドロン宇宙国際研究センター, 教授 (40568929) ; 伊藤 好孝 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (50272521) ; 伊部 昌宏 東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (50599008) ; 早戸 良成 東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (60321535)
• 研究期間 (年度): 2024-11-15 – 2031-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 686,400千円 (直接経費: 528,000千円、間接経費: 158,400千円); 2030年度: 83,590千円 (直接経費: 64,300千円、間接経費: 19,290千円); 2029年度: 93,730千円 (直接経費: 72,100千円、間接経費: 21,630千円); 2028年度: 105,170千円 (直接経費: 80,900千円、間接経費: 24,270千円); 2027年度: 126,230千円 (直接経費: 97,100千円、間接経費: 29,130千円); 2026年度: 113,230千円 (直接経費: 87,100千円、間接経費: 26,130千円); 2025年度: 97,240千円 (直接経費: 74,800千円、間接経費: 22,440千円); 2024年度: 67,210千円 (直接経費: 51,700千円、間接経費: 15,510千円)
• キーワード: ニュートリノ / 宇宙 / 素粒子 / インフレーション / 反物質

研究開始時の研究の概要

宇宙初期の「量子のゆらぎ」から現在の宇宙がどう進化してきたのか、「宇宙創生の謎」を、ニュートリノ研究を基軸として素粒子物理学と宇宙物理学の研究から解明する。本国際共同研究では、 初期宇宙の研究に残った課題:インフレーション、暗黒物質の正体、物質と反物質の非対称性の起源、大質量ブラックホールの進化、にニュートリノ研究の最先端から迫っていく。最先端研究とそこで開発される実験技術(検出器、電子回路、大規模データ、AIの開発と解析)を通して若手人材を育成し、「専門性」、「国際性」、「広い視野」を兼ね備えた次世代リーダーを創出する。