研究課題/領域番号 |
24KF0009
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分22060:土木環境システム関連
|
研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
渡部 徹 山形大学, 農学部, 教授 (10302192)
|
研究分担者 |
BUATES JITTRERA 山形大学, 農学部, 外国人特別研究員
|
研究期間 (年度) |
2024-04-23 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2025年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2024年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
研究開始時の研究の概要 |
下水処理水を灌漑利用し,その他の肥料を与えない水田では,処理水のリン濃度が低い上に表面流出によって,水稲に対するリン供給が不足する。ここにバイオ炭を利用し,その多孔質構造と表面の官能基によって栄養塩を捕捉することで,リン利用効率を高めることが本研究の戦略である。この戦略のもと,水稲の高い生産性とより多くの資源節約を両立し,メタン発生量を削減できる持続可能な水稲栽培技術の開発を目指す。そのために,下水処理水の灌漑利用,バイオ炭および間断灌漑が,リン利用効率,水利用効率およびメタン排出量に与える影響を調べる。さらに,幾つかのバイオ炭の利用方法が,リン利用効率と水稲の生長指標に与える影響も調べる。
|