研究課題/領域番号 |
24KF0021
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岡崎 浩三 東京大学, 物性研究所, 准教授 (40372528)
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研究分担者 |
ZHONG YIGUI 東京大学, 物性研究所, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2024-04-23 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2025年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2024年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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研究開始時の研究の概要 |
カゴメ格子を持つ超伝導体AV3Sb5(A = K, Rb, Cs)において、時間反転対称性が破れた超伝導状態が実現している可能性が指摘されており、その起源として、右回りと左回りが存在するカイラル超伝導が提案されている。本研究では、極低温高分解能レーザーARPES装置を用いて円偏光レーザーによる超伝導状態の円二色性を捉えることで、カイラル超伝導を実証する。さらに、高次高調波レーザー時間分解ARPES装置を用いて、カイラリティを有する電子状態の光励起緩和過程を観測すること、円偏光励起に依るカイラリティの制御を実現する。
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