研究課題/領域番号 |
24KF0036
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
|
研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
植村 幸生 東京藝術大学, 音楽学部, 教授 (80262252)
|
研究分担者 |
LEE HUI-PING 東京藝術大学, 音楽学部, 外国人特別研究員
|
研究期間 (年度) |
2024-04-23 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2025年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2024年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、戦後日本音楽史、戦後国際文化交流史、東アジア地域研究のいずれの分野においても看過されがちな戦後日本と台湾間の音楽文化交流に焦点を当て、①音楽交流史、②音楽研究史、③音楽出版史の三つの事例研究に基づき、戦後の日本社会と台湾社会における音楽文化の連続性と越境性を見出す。①は戦後から2000年までの両地の新聞を調査対象に、音楽文化交流の実態を把握する。②は小泉文夫を筆頭とする日本人研究者が1970年代に行った台湾音楽調査の一次資料を検証し、台湾の同時代的動向(民歌採集運動)との関連性を探る。③は日本の音楽知を積極的に台湾に導入した李哲洋の出版活動を、日本との関連の中で捉え直していく。
|