研究課題/領域番号 |
24KF0058
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分90030:認知科学関連
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山本 真也 京都大学, 高等研究院, 准教授 (40585767)
|
研究分担者 |
BROOKS JAMES 京都大学, 高等研究院, 外国人特別研究員
|
研究期間 (年度) |
2024-04-23 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2025年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2024年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
研究開始時の研究の概要 |
類人猿での認知行動実験と進化数理モデル構築を組み合わせ、集団協力の進化の謎に迫る。集団協力はヒトの高度な社会性の発露と考えられているが、その進化的起源は未だに明らかになっていない。チンパンジーとボノボは、進化的に近縁であるにもかかわらず社会性が大きく異なり、集団協力の様相を比較検討するのに最適な対象種である。彼らの社会システム・認知特性・順位や社会的地位といった個体属性を変数に組み込んだ数理モデルを構築し、集団レベルの協力が生起する要因を探る。そのうえで、集団を対象とした協力実験を独自開発の装置を用いておこない、モデルの妥当性を実証的に検証する。
|