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暗黒物質によるバリオン数非対称性の実現

研究課題

研究課題/領域番号 24KF0060
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分外国
審査区分 小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
研究機関大阪大学

研究代表者

兼村 晋哉  大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (10362609)

研究分担者 LI SHAOPING  大阪大学, 大学院理学研究科, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2024-04-23 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2025年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2024年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
研究開始時の研究の概要

バリオン数非対称性(BAU)と暗黒物質(DM)は未解決の問題である。BAUはインフレーション後か ら元素合成までの時期にサハロフの条件を満たす何らかの新機構によって生成されたと考えられる 。本研究では、特別研究員が以前考案したフェルミオンDMが追加スカラー場とレプトンを介して標準理論と 相互作用する「レプトンポータルDM」のモデルに基づき、非対称DMと有限温度でのCPの破れの効果 を用いて生成されたレプトン数が、スファレロン遷移によりバリオン数に転換してBAUを説明する 新シナリオを検討する。この方向性を発展させて、標準理論で説明できない現象を説明できる新しい理論を探究する。

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公開日: 2024-04-24   更新日: 2024-07-03  

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