研究課題/領域番号 |
24KF0119
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分22030:地盤工学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
才ノ木 敦士 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (70802049)
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研究分担者 |
YANG XIURONG 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2024-07-26 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2025年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2024年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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研究開始時の研究の概要 |
近年,地熱発電,地下鉱山,二酸化炭素地下貯留といった大深度地下岩盤の開発が増々活発になってきている。このような大深度の岩盤は,掘削や流体注入に伴う人為的な応力変化によって安定性が低下し,岩盤の大変形や誘発地震が生じる可能性がある。このような様々なリスクの中,安全に安定して大深度地下を開発するために,嫌気状態にある大深度岩盤用のグラウト技術の開発を試みる。そのために,本研究では,様々な種類の岩石粉末,嫌気性微生物,石灰石微粉末などを用いて作成した溶液に対して,地下1000 m以深の圧力で二酸化炭素注入実験を実施する。そして,XRF,XRD,熱重量示差熱分析などを行い,鉱物の析出状態を定量化する。
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