研究課題/領域番号 |
24KF0214
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分12030:数学基礎関連
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研究機関 | 東京科学大学 |
研究代表者 |
鹿島 亮 東京科学大学, 情報理工学院, 准教授 (10240756)
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研究分担者 |
KAWAKAMI PACHECO LEONARDO 東京科学大学, 情報理工学院, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2024-11-15 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2026年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2025年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2024年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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研究開始時の研究の概要 |
ミュー計算(通常は様相ミュー計算と呼ばれる)は様相論理に不動点演算子を加えて拡張した体系であり研究がさかんに行われているが、構成的ミュー計算(通常の古典論理ではなく直観主義論理をベースにしたもの)はほとんど研究されていない。構成的ミュー計算は古典論理ベースでは記述できない不完全な情報や矛盾する情報を表現できるので、より現実的な状況へ適用可能なモデル検査技術のための基礎となる。本研究では構成的ミュー計算の数学的な基本性質を解明し、さらその結果をPDL、LTLといったモデル検査の場面で実際に頻繁に使用されている様相論理に落とし込んで、構成的PDLや構成的LTLの基礎を確立することを目指す。
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