標準宇宙論モデルを超える観測的アノマリーとテンション

• 研究課題/領域番号: 24KF0229
• 研究種目: 特別研究員奨励費
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 外国
• 審査区分: 小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 向山 信治 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (40396809)
• 研究分担者: ARORA SIMRAN 京都大学, 基礎物理学研究所, 外国人特別研究員
• 研究期間 (年度): 2024-11-15 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円); 2026年度: 400千円 (直接経費: 400千円); 2025年度: 700千円 (直接経費: 700千円); 2024年度: 200千円 (直接経費: 200千円)

研究開始時の研究の概要

最近の宇宙の観測データには、一般相対論＋ダークマター＋ダークエネルギーでは説明が難しいものが出始めています。これらはH0テンションやsigma8テンションと呼ばれていますが、重力の振る舞いが長距離で修正を受けると解決される可能性があります。また、多くの観測が計画されています。本研究では、このような状況を鑑みて、修正重力理論などの標準モデルを超える宇宙論モデルに基づく観測的宇宙論を実践し、理論予言と観測データを直接比較します。