| 研究課題/領域番号 |
24KF0234
|
|---|
| 研究種目 |
特別研究員奨励費
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 外国 |
|---|
| 審査区分 |
小区分01010:哲学および倫理学関連
|
|---|
| 研究機関 | 京都大学 |
|---|
研究代表者 |
大河内 泰樹 京都大学, 文学研究科, 教授 (80513374)
|
|---|
| 研究分担者 |
VRANESEVIC GORAN 京都大学, 文学研究科, 外国人特別研究員
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2024-11-15 – 2026-03-31
|
| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
| 配分額 *注記 |
700千円 (直接経費: 700千円)
2025年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
2024年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
|
|---|
| 研究開始時の研究の概要 |
カント「永遠平和のために」の再検討を通じて、カントの戦争/平和論の近代的な視点を再検討し、その試みがしばしば批判されるようで観念論的で理想的なものではなく、現実主義的な提案であることを明らかにする。カントの平和論から、現代的で現実的な処方箋を引き出すことを目指す。カントが直面していた時代状況は、永遠平和というよりも、永遠戦争状態とも言うべき現在の世界状況にも似通っていることから、観念的理想にとどまらない、カントの平和論の現代的意義を明らかにする。
|
