研究課題/領域番号 |
24KF0253
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分03010:史学一般関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
上野 雅由樹 大阪公立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (10709538)
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研究分担者 |
KARABICAK YUSUF 大阪公立大学, 大学院文学研究科, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2024-11-15 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2026年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
2025年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2024年度: 100千円 (直接経費: 100千円)
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研究開始時の研究の概要 |
本研究は、キリスト教徒の反オスマン感情に対するオスマン帝国の戦略を検討し、革命の時代にオスマン帝国を位置づけることを目的としている。近年の研究は「革命の時代」を地中海や太平洋の文脈にまで拡大しているが、オスマン帝国は依然として周辺的な存在であり、ギリシャの革命活動やワッハーブ派の反応というレンズを通してのみ強調されることが多い。これに対し本研究では、1768年から1828年にかけての、コンスタンティノープル正教会総主教座とオスマン帝国政府との相互作用に焦点を当て、オスマン帝国と総主教座の両者がいかにして世界的な力学に対する共通の理解を深めていったのかを明らかにする。
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