自閉スペクトラム者が抱える広範な社会規範に対する過剰な違和感の実証的解明

• 研究課題/領域番号: 24KJ0084
• 研究種目: 特別研究員奨励費
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 国内
• 審査区分: 小区分10030:臨床心理学関連
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 霜山 祥子 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特別研究員(RPD)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)

研究開始時の研究の概要

自閉スペクトラム（Autism Spectrum, 以下AS）特性を持つ者は, 発達上, 広範な社会規範に関する違和感（Pervasive Social dysphoria, 以下PSD）を蓄積している可能性がある　（Shimoyama and Endo, 2024）。　そこで本研究では, AS者と協働して, ASとPSDの関連性, PSDの発達メカニズムについて検討し, PSDを緩和する上で有効な社会的・個人的アプローチを構想することで, 多様性を包摂した社会の実現を目指す。