研究課題
特別研究員奨励費
情報設計では、デザイナーが情報構造を設計し、意思決定主体の予想に変化を与え、インセンティブを適切にコントロールする、という枠組みを理論的に分析する。また、サーチ理論では意思決定前にコストのかかる探索行動で情報を得る状況を分析する。具体的には、各選択肢をサーチした時に得られる情報を所与として、意思決定主体が複数の選択肢から、どの順にサーチし、いつサーチを止め、どの選択肢を選ぶかを決定する。本研究で;は、情報設計理論を応用し、サーチ理論と情報構造の関係を分析する。この分析により、全ての情報構造のもとで;、どのような探索行動や最終的な選択が起こりうるのかを明らかできる。