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がん細胞を意識した変形可能粒子による物理モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 24KJ0110
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分国内
審査区分 小区分13040:生物物理、化学物理およびソフトマターの物理関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

吉井 究  名古屋大学, 理学研究科, 特別研究員(PD)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
研究開始時の研究の概要

従来の細胞の物理モデルでは,空間分割を用いて細胞形状を表現するモデルが主流である.しかし,空間分割モデルは上皮細胞のような高密度に詰まった細胞系には有効であるものの,間葉細胞のような比較的密度が上皮細胞より低い系に対しては有効でない.そこで,変形する粒子モデルを用いて,上皮細胞から間葉細胞のような系までをシームレスに取り扱える物理モデルの構築を目指す.具体的には,まず変形粒子モデルのガラス・ジャミング転移的な振る舞いを理解し,モデルの幅広い充填率における基本的な性質を明らかにする.その知見を細胞系に応用し,生体内で起こる細胞の集団的な振る舞いを理解する.

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-07-03  

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