研究課題/領域番号 |
24KJ0192
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分51020:認知脳科学関連
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研究機関 | 高知工科大学 |
研究代表者 |
島根 大輔 高知工科大学, 総合研究所, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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研究開始時の研究の概要 |
睡眠は経験した事柄の記憶を固定化する役割を担っている。この記憶の固定化には,出来事を経験した時の脳活動が睡眠中に再現されるリプレイ活動が寄与すると考えられている。また,リプレイ活動は,大脳皮質に由来する遅い脳波,視床に由来する紡錘波,海馬に由来する急速脳波という3つの自発性脳波の協調的活動に共起することが,モデル動物を用いた電気生理学的研究により示されている。近年,ヒトにおいても協調的活動とリプレイ活動,および記憶固定化の関係が検証され始めているが,因果関係の解明には至っていない。本研究では,これらの関係を集束超音波による脳刺激法を用いて検証することを目指している。
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