研究課題
特別研究員奨励費
火災安全指標の策定や原子炉の水素爆発防止等には、火炎が存在し得る燃料濃度限界、燃焼限界の厳密な決定が不可欠である。一方で従来の火災安全指標では考慮されていない特異火炎が燃焼限界近傍で観察されており、火災や爆発のリスクは依然として存在する。本研究はこの特異火炎をも包括した研究を実施し燃焼限界や限界近傍火炎の性質を解明し、厳密な火災安全基準策定等の策定に資することを目的としている。