研究課題/領域番号 |
24KJ0670
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大川 皓大 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特別研究員(DC2)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-23 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2025年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
|
研究開始時の研究の概要 |
超新星爆発での元素合成は、ニュートリノが重要な役割を持ち、その質量階層の違いにより生成される元素の量が異なる。従って、正確なモデル計算で得られる値と実際のサンプルを比較することで、ニュートリノの質量階層を解明することができると期待されているが、計算される元素量の不定性が大きく、その中でも低エネルギー帯での11C(α,p)14N反応の反応断面積の不定性による影響が大きいことが示唆されている。 本研究では、低エネルギーでの測定を実現するトロイの木馬法を用いてこの反応の測定を行う。得られた結果を超新星爆発のモデル計算に用いることで、ニュートリノの質量階層問題にアプローチできると期待される。
|