ALS原因遺伝子SOD1の新規相互作用に基づく病態分子機構の解明と応用

• 研究課題/領域番号: 24KJ0786
• 研究種目: 特別研究員奨励費
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 国内
• 審査区分: 小区分51030:病態神経科学関連
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 田中 志和 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 特別研究員(DC2)
• 研究期間 (年度): 2024-04-23 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円); 2025年度: 800千円 (直接経費: 800千円); 2024年度: 800千円 (直接経費: 800千円)

研究開始時の研究の概要

変異型 SOD1 が FLOT2 との結合を介して亜鉛取り込み を異常に亢進し、神経毒性を引き起こし、ALS の病態メカニズムになる可能性を考えた。この仮説を検証し、ALS の変異型 SOD1 による亜鉛毒性の分子メカニズムの解明を試みる。 さらに、この病態メカニズムを標的とした ALS 治療適応可能性を検証する。