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価値多元的社会における徳の教育論の再構築:ウィリアムズの倫理思想を手がかりに

研究課題

研究課題/領域番号 24KJ0904
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分国内
審査区分 小区分09010:教育学関連
研究機関東京大学

研究代表者

古舘 充斗  東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 特別研究員(DC1)

研究期間 (年度) 2024-04-23 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2026年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2025年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2024年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
研究開始時の研究の概要

本研究は、価値が多様化した社会において公教育で親切などの徳を教育することがいかに擁護可能かを考える。先行研究は、(有徳な生は幸福だとするアリストテレスの倫理思想に依拠し)多様性の時代でも徳の価値は普遍的だとして徳の教育を正当化するか、徳の価値は普遍的ではないとして徳の教育を諦めるかのどちらかに分けられる。だが実のところ、アリストテレスに依拠して徳の教育を擁護するのは論争的であるし、徳の価値を普遍的と認めずとも徳の教育の擁護の道は残されている。哲学者バーナード・ウィリアムズはこの道を示していると思われるため、本研究はウィリアムズの倫理思想の解明を通じて徳の教育を擁護する新たな方途を打ち出す。

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公開日: 2024-04-24   更新日: 2024-07-03  

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