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スクイーズされたマグノンによる新しいスピントロニクスの開拓

研究課題

研究課題/領域番号 24KJ0927
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分国内
審査区分 小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
研究機関東京大学

研究代表者

堀部 聡平  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特別研究員(DC1)

研究期間 (年度) 2024-04-23 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2026年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2025年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2024年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
研究開始時の研究の概要

本研究は、磁性体の磁化歳差運動が波として伝播するスピン波の準粒子「マグノン」を対象とし、そのゆらぎが非等方に歪んだ状態であるスクイーズドマグノンの実現を通じた、新しいスピントロニクス現象・機能の開拓を目的とする。従来のスピントロニクスでは、磁化を期待値と分散のみで特徴づけられる古典的なベクトルとして単純化してきたが、この枠組みではあらゆるマグノンゆらぎが等方的なものへ落とし込まれてしまう。磁性体中の非線形効果を巧みに利用することで発現し得るスクイーズドマグノンは、このボトルネックを打ち破るものであり、これを観測・制御することで高次ゆらぎ現象に基づく新しいスピントロニクスの開拓が期待できる。

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公開日: 2024-04-24   更新日: 2024-07-03  

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