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生体内での人工金属酵素の開発とがん治療への展開

研究課題

研究課題/領域番号 24KJ1086
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分国内
審査区分 小区分37030:ケミカルバイオロジー関連
研究機関東京工業大学

研究代表者

今井 恭祐  東京工業大学, 物質理工学院, 特別研究員(DC1)

研究期間 (年度) 2024-04-23 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2026年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2025年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2024年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
研究開始時の研究の概要

本研究では、血液中に豊富に存在するアルブミンを利用した生体の血管現地でのがん指向性ArM の合成法を検討する。①coumarinを導入したRu 触媒と、②がん細胞に選択的に集積するRGDペプチドにAlloc-BnF構造を導入した分子の2つの小分子が静脈内投与されるとまず、血中のアルブミンにRu触媒が配位する。そして、Ru触媒とAlloc-BnFの反応によって、がん指向性ArMが合成される。内在性のアルブミンを利用するため、事前にArM を合成する必要がなく、がん指向性ArMによる治療を簡便に行うことができる。さらに、他の金属触媒のArMを組み合わせることで、様々な抗がん剤の合成が可能になる。

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公開日: 2024-04-24   更新日: 2024-07-03  

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