研究課題/領域番号 |
24KJ1226
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中山 愛梨 名古屋大学, 理学研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2024-04-23 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2025年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2024年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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研究開始時の研究の概要 |
神経細胞間の情報伝達は、動物の行動や学習・記憶の基盤となる重要なプロセスである。従来、神経細胞は膜電位依存的なオンオフ機構によって情報を伝達し、脱分極によって興奮した神経細胞では伝達物質の分泌が促進される一方で、過分極した細胞は休止状態にあり情報を伝達しない、と理解されてきた。 これらの知見に対し、申請者は最近の研究から、過分極状態の神経細胞も情報伝達を積極的に行っていることを発見した。さらに、このプロセスでは既知の物質分泌系とは異なる機構が作動している可能性も見出した。本研究では「過分極状態の神経細胞における情報伝達メカニズム」を追究する。
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