IgA抗体への選択的クラススイッチ誘導による花粉症の根本的治療薬開発

• 研究課題/領域番号: 24KJ1430
• 研究種目: 特別研究員奨励費
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 国内
• 審査区分: 小区分90120:生体材料学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: LI JIAYUE 京都大学, 工学研究科, 特別研究員(DC2)
• 研究期間 (年度): 2024-04-23 – 2025-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 800千円 (直接経費: 800千円); 2024年度: 800千円 (直接経費: 800千円)

研究開始時の研究の概要

現在、アレルギーに対しては抗ヒスタミン剤による対症療法が一般的であるが、根本治療には選択的に IgA 抗体を産生する医薬品の開発し、鼻粘膜の抗原提示細胞に効率的に送達することが不可欠である。本研究では、IgA 抗体を産生する Bryostatin 1 を3種類の表面電荷が異なるリポソームに複合化し、その DDS 機能について検討する。