• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

種子散布者の糞内細菌が種子の定着に与える効果

研究課題

研究課題/領域番号 24KJ1490
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分国内
審査区分 小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関京都大学

研究代表者

井上 輝紀  京都大学, 理学研究科, 特別研究員(DC1)

研究期間 (年度) 2024-04-23 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2026年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2025年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2024年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
研究開始時の研究の概要

種子散布共生は、植物が動物に食物として果実を提供し、動物の排泄によって果実に含まれた種子が散布される相利共生系である。地球上の約半数以上の樹種が、種子散布を動物に依存していることから、種子散布共生が植物に大きな利点をもたらしていることが示唆される。
種子散布共生において、種子は、散布者の糞に包まれて散布される。糞の中には多種多様な細菌が高密度に存在する。環境中の細菌は、植物の生存や成長に様々な効果をもたらすことが知られており、これらの細菌と同属の細菌が糞の中にも存在する。本研究では、糞内細菌が種子の定着に与える影響を明らかにすることで、種子散布共生系において植物が受ける安定的な利益を解明する。

URL: 

公開日: 2024-04-24   更新日: 2024-07-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi