コンデンシンとTopIIaの協働による染色体凝縮メカニズムの解明

• 研究課題/領域番号: 24KJ1514
• 研究種目: 特別研究員奨励費
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 国内
• 審査区分: 小区分43050:ゲノム生物学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 坪田 侑子 京都大学, 理学研究科, 特別研究員(DC1)
• 研究期間 (年度): 2024-04-23 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円); 2026年度: 800千円 (直接経費: 800千円); 2025年度: 800千円 (直接経費: 800千円); 2024年度: 800千円 (直接経費: 800千円)

研究開始時の研究の概要

分裂期における染色体凝縮は真核生物のゲノム均等分配に不可欠であり、その主要プロセスには染色体中心軸に局在するコンデンシンとトポイソメラーゼIIαが必須であることが知られている。両因子は協調的に機能することが示唆されている一方で、その相互作用様式や分子機能の関係性等、分子レベルの知見は不足している。本研究はコンデンシンとトポイソメラーゼIIαの一分子蛍光イメージングと、両因子の存在下で形成されるDNA構造のナノスケール解析から、両因子の協働による染色体凝縮の分子メカニズムの理解を目指す。