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神崎清資料による戦後廃娼運動の再検討:「子どもを守る運動」の可視化を通して

研究課題

研究課題/領域番号 24KJ1600
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分国内
審査区分 小区分03010:史学一般関連
研究機関大阪大学

研究代表者

松永 健聖  大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 特別研究員(DC2)

研究期間 (年度) 2024-04-23 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2025年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2024年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
研究開始時の研究の概要

本研究は、評論家神崎清が遺した個人資料である「神崎清コレクション」を元に、神崎が1950年代前半に精力的に取り組んだ米軍基地周辺での「売春」反対運動と、同時期に神崎らにより展開された、基地周辺に暮らす子どもたちを「風紀」上の悪影響から守る運動(「子どもを守る運動」)とがどのようなロジックのもと連動して展開されていったのかを明らかにするものである。
これにより、日本における「売春」反対運動が、「売春」によって悪影響を受ける「無垢な子ども」やその「子どもを守る母親」などの表象を利用することにより、人々の「売春」に対する理解にどのような変化や影響を与えたのかを実証的に検討する。

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公開日: 2024-04-24   更新日: 2024-07-03  

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