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「モノとして扱われる体験」に着眼した新たな性暴力被害支援の実装に向けた基盤構築

研究課題

研究課題/領域番号 24KJ1691
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分国内
審査区分 小区分10030:臨床心理学関連
研究機関兵庫教育大学

研究代表者

松岡 優菜  兵庫教育大学, 学校教育研究科, 特別研究員(DC2)

研究期間 (年度) 2024-04-23 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2025年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2024年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
研究開始時の研究の概要

自己客体化とは,「自己が侵害されて人間性を無視される,モノのように扱われた体験を通して,自分をモノとして捉えること」である。自己客体化は性暴力被害者の中核的傷つきであり,自己主張の抑制からさらなる再被害へとつながる可能性が指摘されている。つまり,性暴力被害者に対するPTSD治療において,自己客体化をターゲットとすることは重要である。
そこで本研究では,自己客体化を包含した性暴力被害者支援モデルに基づく新たな介入法の開発を目指し,性暴力被害者のPTSD 治療法の確立に向けた緩和要因の特定と,その緩和要因が自己客体化を媒介して,PTSD 症状に対して働きかける心理的機序の解明を目的とする。

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公開日: 2024-04-24   更新日: 2024-07-03  

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