本研究の目的は、1.メラノジェネシスにおける小胞体ストレス応答(=UPR)の役割を明らかにすること、2.UPR制御によるメラノジェネシス制御法を確立することである。 以下の項目に沿って研究を実施する。項目1: メラノジェネシスにおけるUPRの役割解明:メラノジェネシス亢進時に活性化する小胞体ストレス経路を明らかにする。項目2: UPR制御によるメラノジェネシス制御法の確立:小胞体ストレス誘導剤/抑制剤を用いた刺激や各種小胞体ストレスセンサーの欠損によってUPRを制御する。その結果、メラノジェネシスがどのように制御されるかを明らかにする。
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