リポ蛋白多型変換の原理を応用した 全く新しいアルツハイマー病制圧戦略 の探索

• 研究課題/領域番号: 24KJ1730
• 研究種目: 特別研究員奨励費
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 国内
• 審査区分: 小区分51030:病態神経科学関連
• 研究機関: 広島大学
• 研究代表者: 石川 若芸 広島大学, 医系科学研究科(医), 特別研究員(DC2)
• 研究期間 (年度): 2024-04-23 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円); 2025年度: 800千円 (直接経費: 800千円); 2024年度: 800千円 (直接経費: 800千円)

研究開始時の研究の概要

APOE4をAPOE3に後天的に変換できるAPOE4-FLExマウスを用いる。同マウスとアミロイドモデルおよびタモキシフェン誘導型Creマウスとの交配を進め、Cre:5XFAD:APOE4-FLExマウスを樹立する。▼このモデルが、脳Aβ蓄積、脳内炎症などのアルツハイマー病関連形質を有し、タモキシフェン投与下で、APOE4のAPOE3化が起こることを確認する（目的１）。▼さらに、このモデルの多面的な解析を進め、APOE4のAPOE3化による認知機能低下の予防効果、Aβの脳内蓄積の減少させる効果の有無を決定する（目的2）。