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フィジーにおける嗜好品ビジネスと民族間関係の力学-カヴァの生産・流通・消費から

研究課題

研究課題/領域番号 24KJ1859
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分国内
審査区分 小区分80010:地域研究関連
研究機関東京都立大学

研究代表者

大島 崇彰  東京都立大学, 人文科学研究科, 特別研究員(DC2)

研究期間 (年度) 2024-04-23 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2025年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2024年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
研究開始時の研究の概要

脱植民地化以降のオセアニア地域研究では、先住民と多様な出自を持つ移民やその子孫が共生するなかで、民族間関係の安定が重要な課題となってきた。本研究では、現代フィジーにおける民族間関係の力学を、近年フィジーにおいて民族を越えて広がる嗜好品ビジネスを通じて明らかにする。先住系フィジー人は、伝統的にコショウ科の植物カヴァを原料とする飲用嗜好品を利用してきた。近年、国内外における需要拡大を背景に、カヴァを商品とするビジネスは一大産業になっており、そこには多民族の参与がみられる。この点を踏まえ、カヴァの商品ネットワーク内での民族間関係や民族間分業の動態を現地調査から明らかにすることで、本課題に取り組む。

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公開日: 2024-04-24   更新日: 2024-07-03  

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