ホヤ尾芽胚の側方湾曲とねじれの機構解明

• 研究課題/領域番号: 24KJ1934
• 研究種目: 特別研究員奨励費
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 国内
• 審査区分: 小区分44020:発生生物学関連
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 小暮 悠暉 慶應義塾大学, 理工学研究科(矢上), 特別研究員(DC2)
• 研究期間 (年度): 2024-04-23 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円); 2025年度: 700千円 (直接経費: 700千円); 2024年度: 800千円 (直接経費: 800千円)

研究開始時の研究の概要

本研究はいくつかの脊索動物に共通の現象である体軸回転の機構解明を目標としている。そこで、ヒトに近縁な脊索動物であり体のつくりがシンプルなカタユウレイボヤ尾芽胚を用いて、体軸回転中のねじれと側方湾曲のモデル化と制御機構解明を目的とする。遺伝子発現阻害による機能解析実験や個体まるごとを1 細胞レベルで観察する３次元イメージングなど、分子・細胞レベルから階層を超えたアプローチを軸回転に対して展開することで、脊索動物で長い間謎であった、体軸回転のねじれと側方湾曲を制御する分子的・構造的機構を解明する。