研究課題/領域番号 |
24KJ2056
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
野口 雄矢 明治学院大学, 文学部, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2024-04-23 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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研究開始時の研究の概要 |
日本語(などの言語)では、「?*健しか何を買いませんでしたか。」という例文の様に、「~しか」などの要素が「何」などの疑問詞よりも前に現れると、文の容認度が低くなるという現象が存在する。「介在効果」と呼ばれるこの現象には、理論言語学的な観点から、これまでに様々な分析が提案されてきたが、未だ統一的な見解が存在しない。本研究では、介在効果について、これまで指摘されてこなかった新たな観察に対する説明を追求することを通じ、介在効果に対する最も妥当な分析を提唱することを目指す。
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