研究課題/領域番号 |
24KJ2192
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
茅場 聡子 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康領域, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2024-04-23 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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研究開始時の研究の概要 |
ヒトが大気中の粒子状物質(PM)を吸入した際に誘導される酸化ストレスは呼吸器系炎症等の健康影響に繋がる。本研究ではPMを構成する種々の化学成分による肺胞における酸化ストレス誘導を再現する数値モデルを開発し、試薬ベースの毒性評価実験で再現性を検証する。それを大気化学モデルと結合して3次元に展開することで、広域的な酸化ストレスリスクを予測可能とするとともに有効な発生源対策に資することを目的とする。更に本モデルでは、複数の化学成分を同時曝露した場合の酸化ストレスに対する相乗・拮抗的プロセスも考慮することで、各成分の毒性の単純な積算では予測できない酸化ストレスリスクの非線形性も明らかにする。
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