研究課題
特別研究員奨励費
本研究は 1)大規模コホート観察研究から糖尿病の有無で高齢者の日内の身体活動パターン(以下、 日内身体活動パターン)を類型化し、2)長期介入研究から日内身体活動パターンが HbA1c 血中量に与える影 響を 30 ヶ月間経時的に観察することで血糖コントロールに最適な運動タイミングを明らかにし、3) 日内身 体活動パターンと HbA1c 血中量の変化をインスリン感受性改善効果(FGF-21 による評価)から説明を試み ることとし、最終的に糖尿病高齢者の運動療法に時間療法的配慮の重要性を明らかにする。