研究課題
国際共同研究加速基金(海外連携研究)
本研究は、アフリカ各地で深刻な問題となっている人とゾウの軋轢を解消し、人とゾウの共存関係を構築することを目的とする。具体的には、アフリカ中部のガボンにおいて、三つの調査地(ムカラバ・ドゥドゥ国立公園、ロペ・オカンダ国立公園、ワカ国立公園)における獣害の実態を明らかにするとともに、さまざまな獣害対策の効果を検証する。そのうえで、「人とゾウの共存モデル」を考案し、このモデルの保全政策への実装を図る。