重炭酸イオン受容体拮抗薬の開発と脳梗塞治療への応用

• 研究課題/領域番号: 24KK0146
• 研究種目: 国際共同研究加速基金(海外連携研究)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分48:生体の構造と機能およびその関連分野
• 研究機関: 順天堂大学
• 研究代表者: 横溝 岳彦 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (60302840)
• 研究分担者: 稲葉 俊東 順天堂大学, 大学院医学研究科, 特任助教 (30879672) ; 城 愛理 (渡辺愛理) 順天堂大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40726197)
• 研究期間 (年度): 2024-09-09 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円); 2027年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2026年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円); 2025年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: G-タンパク質共役型受容体 / 重炭酸イオン / 拮抗薬 / 脳梗塞 / 構造解析

研究開始時の研究の概要

脳の血管周皮細胞に発現し、中大脳動脈の虚血再灌流後の脳血流回復に抑制的に作用するGタンパク質共役型受容体であるGPBR(G-protein coupled bicarbonate receptor)の拮抗薬候補化合物を、英国の製薬企業Nxera Pharma社と共同で開発する。マウス脳梗塞モデルを用いて候補化合物の脳梗塞軽減効果を評価し、新規脳梗塞治療薬の開発の基盤を構築する。