研究課題
国際共同研究加速基金(海外連携研究)
IoT社会の発展による半導体供給に関わる問題が深刻化しており、中古半導体を「半導体のまま」様々なIoTデバイスに利活用する取り組みが欧州で始まっている。複雑な実システムに利活用するためには、サステイナビリティとセキュリティを両立するIoTプラットフォーム設計が必要不可欠である。本研究では、システム内外からの脅威をリアルタイムに監視・検出可能なIoTデバイスのセキュア設計手法を確立する。デモ機を構築し実データを取得・解析することで様々な脆弱性の特徴を明らかにし、リアルタイム侵入検出システム、および、それを統合するための組込みプロセッサ拡張手法およびリRTOSによる攻撃対策手法を確立する。